ライフジャケットの常時着用!
携帯電話などの連絡手段の確保!
救助要請など海のもしもは118番!
三菱重工業下関造船所で造られた最新鋭巡視船「えさん」は10月27日に就役し、現地での操船訓練などを行った後、小樽海上保安部長ほか職員や報道関係者、案内を受けて集まった海上保安友の会札樽支部会員が見守る中、11月8日(火)午前10時、無事に小樽港に初入港しました。
入港後の午前10時50分からは、巡視船「えさん」入港式が行われ、えさん船長から入港報告、小樽海上保安部長から「えさん」乗組員に対する訓示が行われました。
今年の北海道は21年ぶりとなる11月上旬の積雪に見舞われ、当初「えさん」の小樽港予定を9日としていましたが、荒天が予想されることから、8日に前倒して入港するよう変更となりました。
8日はそれでも雨の天気予報でしたが、「えさん」乗組員や保安部職員、友の会会員それぞれの想いが届いたのか、小樽港入港から入港式終了後まで雨は降らずに風も穏やかだったため、入港着岸時は友の会会員の写真撮影に盛り上がり、入港式はピリッとした厳粛な雰囲気で式を終えることができました。
最新鋭巡視船「えさん」が配備されてパワーアップした小樽海上保安部は性能・能力を最大限に発揮して活躍が期待される「えさん」や他の所属船艇とともに皆様の期待に応えられるよう、海の安全や治安の維持に務めていきます。
番 号 | : PL12 |
総トン数 | : 約1,500トン |
全 長 | : 約96.0メートル |
幅 | : 約11.5メートル |
就 役 日 | : 平成28年10月27日 |